支店長弁護士インタビュー
市川本八幡支店長 千葉県弁護士会山森 一男弁護士
泉総合法律事務所 市川本八幡支店長、山森一男(やまもりかずお)弁護士のインタビューです。ご相談いただくにあたり、心がけていることなどをインタビューしました。
駅からのアクセスも良く、落ち着いてご相談いただけます
――― まずは、市川本八幡支店についてお聞かせください。市川本八幡支店の事務所周辺の街の雰囲気や印象、駅からの道のりで、歩きやすさ・道の分かりやすさなど、来所しやすさにつながっている特徴をご紹介ください。
当事務所は、JR本八幡駅南口から徒歩4分程度のところにあります。事務所が駅前の大通りにあるため、道に迷う心配もないと思います。
事務所周辺には日用品・雑貨を多く取り扱っている店があり、非常に利便性の良い場所です。JR本八幡駅の周辺には飲食店も多いため、雰囲気の良い場所だと思います。
――― 事務所の相談室の特徴をご紹介ください。また、ご相談者様のプライバシー配慮、相談しやすい雰囲気のために工夫していることがあればご紹介ください。
相談室は解放感のある広い部屋を1室のみ用意しております。他の方と同じ時間にご相談を伺うことはありませんので、他人に相談内容を聞かれたりといったことを気にせずに、ゆったりと落ち着いてお話いただける作りになっているかと思います。
依頼者の方の利益を最大化することを考えています
――― 山森先生のご相談者様への対応についてお聞かせください。できるだけ早くレスポンスをするために、心がけていることや、ご相談者様と同じ目線で法律相談をするために、心がけていることなどをご紹介ください。
依頼者の方にご安心いただけるよう、こまめに連絡をし、進捗をご報告することを心がけております。
また、依頼者の方からご連絡をいただいた際も、なるべく早くレスポンスができるよう、メールや伝言を頻繁にチェックするようにしています。
――― 法律相談で、ご相談者様と接する際、先生が大切にしていることや、事件解決にどのように取り組んでいきたいかの意気込みをご紹介ください。
まず、相談される方のお話を真摯に伺い、何を望まれているかを把握することに努めます。そのうえで、相談者の方が抱えている問題が解決するよう、的確なアドバイスを差し上げます。その際、相談者の方と同じ目線を持ちながら、法律の専門家としてより広い視野を持って、解決方法を考えることを心がけています。
また、依頼者の方がお困りの点を素早く的確につかみ、それに対する適切なアドバイスを行うことを心がけています。そのためには、依頼者の方が気兼ねなくお話しできる環境が必要かと思いますので、こまめに疑問点などを伺う機会を設けながら、お話を進めていくようにしています。
私は、これまで弁護士としての職務を通じて、知識や経験を得てきましたが、ベテランの先生に負けぬよう、さらなる研鑽を重ねていきたいと考えております。
まだまだ若いつもりでおりますので、フットワーク軽く、機動的に事件に取り組んでいきます。
――― 先生にとって、事件解決に取り組む際のモチベーションとなっているものをご紹介ください。
困っている方の力になりたい、という思いです。依頼者の方の正しい主張が通らない、債務で生活がまともにできない、刑事事件で弁護人を必要としている、などといったように、依頼者の方がお困りの際に、我々弁護士がお力になれることがあれば、ぜひお役に立ちたいと思います。
――― 法律相談における早期相談の重要性について、痛感したエピソードがあれば、ご紹介ください。
例えば、債務整理の相談の際、消費者金融に対して債務を負っている方が、債務の消滅時効が完成していて払う義務がなくなっているはずなのに、債権者からの督促に対して支払ってしまって、債務が復活してしまう、ということがあります。ご自身で判断して対応される前に、弁護士に相談していただければ、結果は大きく変わったのかなと思います。
逆に、過払いの請求についても、最終取引から10年を経過すると、時効で請求できなくなってしまいます。
法律問題の解決には、期限があるものがありますので、何か問題が発生した場合、遅れた対応にならないためにも、まずは早く相談をされて、法的アドバイスを受けることが重要だと思います。
――― 最後に、お聞きします。先生は弁護士として、ご相談者様に何を提案又は提供したいとお考えですか。
私は、依頼者の方の利益を最大化することを考えています。事件解決の結果として何が得られたかは、もちろん依頼者の方の利益にとって重要な要素です。ただ、依頼者の方のお気持ち、事件を早期に解決すること、その解決に実効性があるかどうかなども踏まえなければ、依頼者の方の利益は最大化できないと考えています。事件解決に至る方法は様々ある中で、依頼者の方と密にコミュニケーションをとり、それぞれの方法のメリット・デメリットをご理解いただいた上で、依頼者の方のお気持ちに沿った方法で事件解決に向けて進んでいきます。
――― インタビューは以上です。山森先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。